バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2003年01月


「最近のおすもうさんはビールを飲んでるから弱くなった、昔は酒を飲んでたから強かったと聞くがあたってると思う」(by宇城憲治)
ビールは体が冷える。体が冷えると内蔵から出るパワーが落ちるような気がする。その点、酒は体が暖まってポカポカしてくる。と、いうことで、いま飲んでいるのは紹興酒だ。もうすでに一本空けてしまった。ビールもうまいんだけど…迷わずにゆけよ、ゆけばわかる(笑)


リボーリオのセミナービデオを見直しすっかり忘れていた技を思い出す。試したら今の技の流れにマッチして使い易い。基本テクニックビデオも見方によっては宝の山!
技って使ってないと忘れちゃったりするから、習った技を自分で記録しておくことも大切。私はノートに残してあるものの、そこに書いてあるのは絵なのか?字なのか?もはや、解読不能なのだ(^o^;


相撲は詳しくないし貴ノ花のファンでもないが引退までの経過を報道で知り、そこに男の生きざまをみた。
横綱の重圧は相当なものだ。ケガで休場すれば腑甲斐ないといわれ、無理に出場したところで結果が出なければこれまた叩かれる、といって引退をほのめかせば、辞めないでの声があがる。周囲は気楽でいい気なもんだ。
そんなとりまきをよそに弁解せず無言を通した貴ノ花。私なら散々悪態をついたあげくブチ切れモードだろう。
貴ノ花は男だよ!男はこうあるべし!


もうすぐ試合が近いというのにコンパを繰り返している奴らよ!羨ましいぜ!世の中、男と女しかいないので、その姿勢は正しい!王道を歩めよ!おまえら(笑)


合気道の達人塩田剛三が語るところによると「固い物を叩くための打撃と人間にダメージを与えるための打撃は理論が根本的に違う」そうだ。最近なんとなくだが、そういうもんかなぁ〜と思うようになった。表面ではなく、人体の中身に影響を与える。拳法の練習をしていて実感があるのだ。この中身に影響を与える打撃、いきつく先はとんでもないところじゃないんだろうか?


スパーリングをやってみた。心をどこにも置かず、なにも考えず、無心でやる。まだまだですな。気が付いた時にはやられてます(苦笑)。無意識に体が反応するまで練らないと、、、
目指す山頂は遥か彼方、いまはまだふもと。


飲んでるせいかスパーがメチャしんどい!
フクジーニョ曰く「試合の前だけ酒を止めればいいんですよ(^.^)b」
そんなんできるか?(笑)


バガボンドにも出てくる沢庵和尚が剣豪柳生但馬守に送ったとされる書。
心がなにものにもとらわれないのが不動智。心がとらわれると斬られる。なら、心をどこに置くか?心はどこにも置かない。だからどこにでもある。
ヒクソンも心をニュートラルにすると自動操縦のパイロットになったようにスパーリングできると語る。
剣禅一如。どんな世界でもいきつくところまでいくと同じってことでしょうか。


インフルエンザが大流行!薬も品薄らしい。周囲も風邪気味でゴホゴホしている人が多いゴホ、、、え、あれ、ゴホ、、ちょっとヤバイっす(汗)

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