バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2002年10月


タクオが青レーヴイで3試合連続一本勝ちの優勝!大井君は決勝で脇腹を痛め二位。犬飼君は一コケ、残念でした。たが色々仕掛けた結果なので、次は期待できます。
早川セミナーもGOOD!
PS本物の肩車を使うと豪語していたタクオ、次は公約通りやってチョー(^0^)/


久々に中国拳法の練習に出席。そこの生徒さん達は体がよく練られている。練る?そう私が注目するのは胴体の動きなのだ。胴体は体の中心にあるのでここの動きが悪いと全体の動きもぎこちないものになってしまう。動きのスムーズな人の胴体はよく動き、背中等波打つように見える。殆どの人の胴体は残念ながら岩のように硬くなっていて動かない。以前の私もこのタイプであったが套路を続けるうちに少しはましになってきていた。が、このところの故障続きで岩になっている。また套路で体を練らなくっちゃ。よく動く体は便利っスよ!


処女は破るためにある(笑)。とよくいわれるが、日本のプロ野球はチト事情が違うようだ。守るべきは天下の王さんのホームラン記録。今年は西武のカブレラが王手をかけた。しかし対するピッチャー達はまともに勝負をしていない様子。そして新記録がでない事にホッとしている。それほどまでに守らなくちゃいけないのか?グローバルな時代に島国根性丸出しの閉じた世界。そりゃイチロー等タレント達は思わずメジャーを目指したくなるのも頷ける。記録は守るためにある。ガンバレニッポン!守り切れ!記録!
ダッセ〜!


GI-umのレオジーニョを見た時の衝撃ったら、そりゃ〜もう〜お口あんぐりで座り小便をチビッちゃいそうでした(笑)
その天才レオと弟ヒカルジーニョの兄弟対決が実現し弟に凱歌があがった。
「荒削りながら既にあんなに強い!将来、ヒカルジーニョはレオより強くなる。」とのバルボーザの予言が早くも当たった。
こんな二人の対戦、メチャメチャ面白かったであろうことは想像に難くない。はやく見てェ〜!


糸井重里と脳科学者池谷裕二の対談集。難解な脳の世界をわかりやすく解説。しかも読みやすい。
脳は常に新鮮な刺激を求める。大人になって記憶力が落ちるのは脳の神経細胞が衰えたせいではなく、世の中に慣れすぎて新鮮な刺激を受けなくなるからだそうだ。子供が記憶力に優れるのは常に新鮮な刺激にさらされているから。好奇心旺盛な子供の様に新鮮な視点で物事に接すれば記憶力は衰えることなく脳はいつまでも若々しくいられるらしい。
ヨーシ、子供になるぞー!(笑)


なにかの本で読んだ大人と子供の分類。
大人→冷静でパニクらないが落ち着いていてガムシャラになれない。
子供→冷静になれない、ガムシャラになれる。
闘いには冷静さとガムシャラさが必要。大人と子供を使い分ける?いやいや今の世の中悪い意味での大人が多い。たまにはいい意味で子供になる事も大切!
T鍛錬所の校長曰く
子供で生きたい
子供で死にたい
子供になりたい

もちろんエンセンのパロディだが、中身は正鵠を得ていると思う。


シンイツィロフとウォーズマンが極めた腕十字。ハイアンが大山に極めた十字と同じ。一体なんでこんなにうまくかかるのか?ビデオを何度も見直して発見があった!それは…企業秘密(笑)


名古屋で久しぶりの開催となったコンプリートファィト。クラブからは7名が参加。ドクロニットも☆THE秀星も健闘!晃久はお約束の鼻血を出し(笑)。成瀬グレイシーはグレイシー一族お約束の抗議(笑)。カズサップは強敵姿(ホ〇)に勝ち!ウォーズマンは一本勝ちの山で敢闘賞DVDをGET!シンイツィロフは大番狂わせの大金星をあげ優勝した!もう出来すぎ!彼らの闘いに胸が熱くなりました。感動をありがとう!


明日10月13日に愛知県武道館で行われる「アマチュアコンプリートファイティング」にクラブからは7名がエントリー。みんなイイ度胸をしています。ちなみにコンプリートファイトとは基本的になんでもありでグランドパンチから頭突きまで認められている荒っぽい総合格闘技。危険なルールでありながらも高い安全性が保たれているのはキャリア豊富なレフリーのお蔭。だから安心して選手を送り出せる…とはいえ、そこはやはりド突き合い。怖いもんです。選手のみなさん、無理はしないでね。


魔裟斗VSクラウスはお互いが積極的に仕掛け続け最後まで目の離せない好勝負に。結果はドローだったが見応え十分で面白かった。
反対にコヒの試合にはガッカリ…。鬼の黒崎健時直伝の必死の力必死の心が見られるかと期待していたが、力を出し切れず、あげく逆転KO負け、黒崎師範が最も嫌う試合であろう。「100発続けて打てば必ず倒れる」黒崎イズムが爆発する日はくるのか?

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