バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2002年08月


CJCTの準備でドタバタの最中、気がついてみれば19日は私の誕生日だった!?38才になってしまった!20代後半、もうすぐ30になるというあたりで「オッサンになってしまう!?」というミョーな焦りから遊びまくってたことを記憶している。結局30過ぎてもなにも変わらなかったが…。では、もうすぐ40というのはどうか?
どういう訳かウキウキしてくる。
「事上磨練…修行といっても特別なことをするのではなく日常生活の様々なトラブルの中にこそ己を磨く」(by桜井章一)
「老いる事は恥ではないんだよ」(byジョージフォアマン)


完全に締めが入ってしまった!!送り襟締めだ。相手の腕に力が入る。メチャメチャ苦しい。でもギブアップはしない。絶対にしない。試合時間も残り僅か。あれ!?なんか急に楽になったぞ。これならタイムアップまでいって引き分けだ。ラッキー!と思ったら審判の一本の声!?なんで?タップしてないじゃん!と文句を言おうとしたら、か、体が動かない!?…
見事締め落とされてました(笑)。
高校一年柔道の試合にて。


ホイスが吉田に絞められレフェリーストップ負けした。ホイスはタップしていないとアピールし後味の悪い決着になった模様。まだ観ていないのでなんともいえないが、決まっているいないは別として柔術家が首を絞められるのはどうかと思う。「勇敢な男は腕が折れても戦えるが首を絞められてはそうはいかん。首だけは取らせるな!」(byエリオグレイシー)
ホイラー桜庭戦の時だって、体の柔らかいホイラーはギブアップしないにしてもやっぱ腕を取られる体勢になるのがマズいと思うのだが…


家でゴロゴロ。TVでボクシングやパンパシ水泳を見たあと、過去の柔術セミナーのビデオを見直す。するといままで気がつかなかった細かいポイントの数々が見えてきた。なんかうまくいかないなぁ〜と思っていた技も、あ、な〜んだそこをそうするのかぁ〜と目からウロコだったのだ。以前柔術帝国軍の考古黒Grさんもファビオのビデオを見て発見があったと話していたが、その通りだと思う。残念なのは自分の技量が理解できるレベルにこないと技も見えてこないところにある。だから達人の技は私たちにとって理解不能なものが多い。


初期のグレイシーのビデオにヒクソンとウゴのビーチでの喧嘩が収録されている。なんで喧嘩のビデオがあるのか?たまたまあったカメラで撮ったのか、あらかじめ用意していったのかはわからない。でもインパクトは強烈でグレイシーといえばビーチファイトというくらいに印象に残った。という訳でビーチファイトやりたいんです!といっても喧嘩じゃなくて柔術の試合。どこかにできるような場所はないかのぉ〜。汗をかいても海に入ればNO問題。仕上げはビーチでバーベキュー。目標、来年の夏!


ビデオで「バニラスカイ」を観た。主演のトムクルーズがかっこいいし、キャメロンディアスも良かったが、ペネロペクルスがメチャメチャ可愛いかった。この作品、トムクルーズがペネロペを口説くために製作したとかゴシップで読んだが、確かに男を魅了するタイプに違いない。男ってこういうタイプに弱いよね〜!映画の内容は訳わかんなくてチンプンカンプン。でも美男美女の競演なので★★★★☆
いや〜ペネロペ気に入りました。またカズ〜ンに写真集を買ってきてもらおぉっと(^^)v


活躍のアライブ勢。膠着オモプラッタの今西選手。噂には聞いていたが試合を目の当たりにするのは初めて。もっとつまんない試合をするのかと思っていたら(笑)積極的に試合をリード、安定した実力を発揮し優勝。
バレッジスタイルの松井選手も隙のない試合運び、強かったっス。
今回面白い選手に送られるルチャの覆面は小笠原選手へ。
来年は覆面柔術家が参戦か!?


デラヒーバ本人。技の名前になってるくらいなのでてっきり過去の人と思いきや、復活し先のムンジアルでは優勝したパイシャオン(ホイラーに勝ったことのあるバルボーザをしてもっとも強いといわしめる)に準決で破れ三位になった。超楽しみです!


2ndCJCTで竹内、出口の四王塾コンビが魅せてくれた。極めにこだわる姿勢。竹内選手は3試合連続の一本勝ち!決勝はポポ選手にレフリー判定で敗れましたがハッキリいって強いっス。かっちょいいぜ〜!私もこんな試合をしたいんだけど…

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