バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2002年05月


来日したベッカムはソフトモヒカン。
昨年より髪を短くしてソフトモヒカンっぽい私。毛の生え方の所為で少し伸びてくると鉄腕アトム状態になる。
「かっこいい髪方はないかのぉ〜」

私の習う中国拳法の生徒に美容師さんがいるので
「ブラッドピットみたいになりませんかね〜?(笑)」と尋ねてみたら
「・・・・・」

ノーリアクションだった(涙)


いわずと知れたサッカーの天才マラドーナ!ワールドカップメキシコ大会での活躍はもはや伝説と化している。そんなスーパースターも現在はとっても太っていて
「誰?」
見る影もない(泣)。
ボクシング「石の拳」デュランも船木誠勝との対戦で来日した時、
「誰?」
これまたデブッていて私たちの夢をこっぱ微塵に打ち砕いてくれました(汗)。
やっぱイメージって大切です。
ヒクソンやベッカムが太る姿なんて見たくありません。いつまでも野生の豹のようなたたずまいでいて欲しいと願います。


一撃必倒の破壊力を持つスーパーヘビー級の壮絶な殴り合い。やま場は第2ラウンドに訪れた。先にハントがダウン。足が止まったハント。勝負ありかと思われた直後、バンナもダウン。両者ともダメージは深刻、立っているのがやっとの状態。互いにフラフラになりながらも気合いで打ち合う。この両者フラフラの状態、馬場VSハリーレイスの迷勝負を思い出す。最後はキックで二度目のダウンを奪ったバンナがTKO勝利を収めた。
とにかく凄い迫力!これならお金払っても観るでしょ!


JTC東海大会のジャッジの依頼があった。柔術ですらルールに疎い私にジャッジとはいい度胸をしている。

「いや〜ルールとか、わかんないし無理でしょう(苦笑)」
「大丈夫ですよ〜勝ったと思った方を勝ちにしてくれればいいですから(笑)」
「・・・え、そんなんでいいんですか?じゃあ、やります!」

ということで
ジャッジ!
ジャッジ!
ジャッジ!
レディー!
ゴー!
なのだ!


全日本の申込の締切は5月16日必着。私たちが書留を送ったのが16日。当然締切日に間に合うわけなく申込みは受け付けられなかった。交渉するもやっぱりダメ。で、結局一人もエントリーできず。痛恨。二年に一度の全日本選手権。楽しみにしていたメンバーには申し訳ないことをした。
思えば、いつも締切ギリギリに申し込んでいた私たち。時には期限を過ぎていたこともあったが、主催者の温情処置に甘えてきた。今回は見事、アウト!これを機会に早め早めのエントリーを心掛けようと誓うのでした(汗)


二年に一度の全日本選手権が今年は5月31日〜6月2日までの三日間行われる。5月31日はアダルト青帯のガロ、プルーマ、ペナ。6月1日はアダルト青帯のレーヴィ以上&全てのアブソリュート。2日は紫以上とマスターシニア等残りのカテゴリーに振り分けられた。うちからは初日に酒井、二日目にタクオ、秀星、最終日に川畑さん、室谷さんの五名が参加。首も背中も痛めた私は見送り。ところで5月31日は金曜日の平日でしかも月末!殆どの人は仕事でしょう!結局31日は休みのとれた酒井が一人だけで参加することになった。
「平日はエントリーが少ないようなので…」という酒井の読みは功を奏するのでしょうか?(笑)
そこでお願いなんですが。どなたか酒井の応援にいってあげてもらえませんか?強い子なのでひとりぼっちでも大丈夫ですが(笑)多少可哀相…かな…と思いますので…。いずれにしても平日は参加しにくいので主催者には今後一考を願う次第であります。


…とここまでは書き貯めていたものですが、その後、こともあろうに手続きミスが発覚!結果、今回の全日本選手権には5名ともエントリーできなくなってしまいました…トホホ


やっときた〜(笑)。不屈のライオン、カメルーン!選手へのギャラの支払いを巡りトラブッていて来日が遅れたそうです。しかもチャーター便の航空ルートも確保できず更に遅れた(笑)。滞在費で揉めたイタリア大会でのナイジェリアを思い出します。国の数だけ事情がありますね〜。とはいえ驚異の身体能力を誇るカメルーン。ワールドカップ本番ではきっとやってくれるでしょう!


5月21日はキスの日!(笑)
なんでも、昭和21年のこの日に、キスシーンの入った日本映画を初めて封切りしたそうだ。
当時は民主化の象徴としてGHQの指示でキスシーンを入れることになったらしい。
キスの呼び方も日本では、平安時代より口吸う→呂の字→接吻→口づけと変遷しキスになった。私的にはチューの方が語感にあってます…どうでもいいけどね〜(笑)


映画「スパイダーマン」が流行ったのでスパイダーガードについて…
エリオグレイシーに「スパイダーガードは良くない」「必ずどちらかの手は襟を掴むのが正しい方法だ」と指摘を受け「どうして?」と質問する私に「正しいものは正しい」とエリオ。「・・・」(エリオだけに襟を?)と納得した私。
最近バルボーザに指導を受けその理由が理解できた。ブラジルでも流行をすぎたそうだ。とはいえ足の利く相手のスパイダーは厄介極まりないのだ。

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