バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

2002年02月


に出席した感想。
ホーッ!
ヘーッ!
オォーッ!
こんな感じでしょうか(笑)
将棋の世界では新手を発見しても他の棋士達が挙って研究し攻略されてしまうので新手の寿命は2、3週間と聞いたことがあります。競技としての柔術も同様に年々、技への対応策が進み深化しそれが新手の創造につながっていく。そして更にその新手への対応策へと…。これがずうっと続くのでありましょう。ややこしいっつーか、面倒くさいっつーか、うっとおしいっつーか、楽しいところであります(笑)。


アメリカの愛国心と判定を巡るトラブルが目立つ大会でした。
日本のメダルは清水の銀、里谷の銅の二つ。4年に一度の大舞台でプレッシャーのかかる中、力を発揮するあたりさすがですね。
ところで閉会式のキッスは本物?(笑)いったいいくつなんでしょうか?


アメリカの巨大プロレス団体WWFの内幕をドキュメントした問題作。徹底した演出&キャラクター作り&グッズの販売などショービジネスとして大成功をおさめているWWF。「客が望むものならなんでも見せてやるさ」総師ビンスマクマホンは語る。映像には試合前の選手の打ち合わせ風景など人によってはショッキングなシーンも含まれるのだが、演出されたプロレスラーとしてではなくプロレスを職業に選んだ人間達のドラマを追っていてドキュメンタリーとして優れた作品に仕上がっている。オススメです。


○シウバ(KO)田村●
○ノゲイラ(三角締め)エンセン●
○フライ(判定)シャムロック●
○ニュートン(十字)ペレ●
○グレイシー(フロントチョーク)松井●


「え〜色々と説明してきましたが、これはとても難しい技術なので実際には使えません(キッパリ)」
「・・・」(口開いたままの私)
ある武術ビデオの結びでの事。
化ケイ(中国武術の力を流してしまう技術。ケイは力という意味。本当は漢字だが携帯に字がないので変換できない)について40分位説明の後、冒頭の言葉に。
確かに難しいのはわかるけど実際にはできないっつーのもねーアナタ!なんかさっぱりしたっつーか割切れないっつーか…実際にはの「実際」ってなによっ!酷いよ!金返せーっ(怒)!


私のとても好きな映画の一つ黒澤明監督「椿三十郎」。
主人公の三十郎は凄腕の浪人。悪い奴らを斬って斬って斬りまくります。その三十郎を老婆がたしなめます「あなたはとても強い!例えるならよく切れる刀ですね。でもいつもギラギラしていて抜き身の日本刀です。本当に良い刀というのはちゃあんと鞘に納まっているものですよ」
エンセンや前田に限らず蛮勇を奮う格闘家の噂はよく耳にします。もし彼らが本気で暴行を加えたら一般人はケガでは済まないでしょう。
幸いにして大怪我を負わせたという話は聞いたことがありません。暴行等の噂が本当だとしてもそれは十分にコントロールもしくは加減したものだったと信じます。ただ世間の目はそうはみてくれません。格闘家や武術家が軽く叩いたり凄んだりすれば忽ち暴行と受け取られると思います。格闘技や武術は自身を刀としてそれを磨き上げるのが修行と考えます。ならば良い刀になるためしっかりした鞘に納まるのも大切ではないでしょうか?
刀を抜くのはそれなりの覚悟が必要な時だけです!


一昨年雑誌記者に暴行したとして有罪判決を受けた!「エンセンにはエンセンなりの正義があってそれを貫き通したということでしょう」以前修斗のコミッショナーがいってたと記憶してるがそのことか?…前田といい…
「宗教家や美術家を志す者ならいざしらず、武術家は若い頃はメチャクチャで年をとるにつれ段々まともになっていくくらい(の気性)で丁度いい」(by佐川幸義)。私は前田やエンセンの正義を信じたい!


NGO問題で衆議院に参考人として出席したムネオちゃん。しゃべりすぎて自爆するし、痛いところをついた質問にはオロオロ。声を荒らげたかと思えば突然涙ぐんだり。嘘がバレバレ!(笑)。海千山千の古狸のハズなのに意外に芝居のできない素朴で素直な人だったんですね。嘘はついてるが素朴な人柄は伝わって私的に好感度UP。
この際、ムネオちゃんもノブ兄ィのように開き直って突き抜けてみてはいかがでしょうか?嘘を通り越せますよ…きっと(笑)


首を痛めて以来、久々にスパーしたら、もうバテてバテて気持ち悪いのなんの!?吐きそうになりました。スパーといってもライトスパーだし、ニーオンでくるくる回っていただけなのに…トホホ。普通の人より体力ないよ、きっと…。とはいえ3月3日はいい試合がしたいのだ!まぁなんとかなるでしょ!つーかなんとかするよ(^^)v


オリンピックショートトラック男子1000mの金メダリスト、ブラッドパリー!なんと準々決勝から決勝までの3レースとも先行する選手達が転倒もしくは失格してのタナボタ勝利!一人だけ涼しい顔でゴール!なんてツイてる人でしょうか!羨ましい!こんな勝利の女神もいるんですね!でも人生のツキを全部使い果たしてしまいそう(笑)。
残念だったのは失格の中に日本の寺尾選手が混じっていたこと…。でも愚痴ったりしない寺尾選手の姿勢は立派です。負けると普通の選手は愚痴と言い訳のオンパレードですからね(笑)

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