74db06db.jpg先日の本はちょっとトンデモ系だったが、その中で紹介していた本で、こちらはちゃんとした内容(笑)

脳卒中に倒れ、8年のリハビリを経て復活を成し遂げた脳科学者が自身の体験を記した作品。

脳の左半球に脳卒中を起こし

「歩いたり、話したり、読んだり、書いたり、そして、これまでの人生を思い出したりすることが全くできなくなっていました」

にもかかわらず、その間

「わたしという存在のいちばん大切な部分は深い安らぎに包まれていました」

「この本は、人間の脳の美しさと回復力のたくましさを物語っています。それは常に変化に適応し、機能を回復する、脳本来の能力に由来するものなのです」

映画化も決定した模様。

ところで本といえば、先日道場でアリさんが本を読んでいた。本のタイトルは「ソ連のスパイたち」。ちょっと背中がゾクゾクっとした(笑)



奇跡の脳: 脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫)

奇跡の脳: 脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫)


著 者:ジル・ボルト テイラー


販売元:新潮社

発売日:2012-03-28


クチコミを見る