e16e942c.jpgこれはよかった!!!3D化で臨場感もタップリ!!迫力あるね〜♪

15年前の記録的大ヒット作。当時、多くのカップルが劇場へ足を運んだ。船首のシーンはあまりに有名で真似するカップルもいたほど(笑)。
だが私にはこの映画がおもしろくもなんともなく、役者も好きではないし、3時間の上映時間がやたらと長く感じたものだった。

いまあらためて観て、ストーリー、映像共に大きな感動に包まれた。

ケイト・ウィンスレットは落ちぶれた名家の令嬢で鉄鋼王と婚約しているが、母親の反対を振り切って根無し草の画家ディカプリオの元に駆け落ちする。

15年前なら「なんだそれ!?」と感じたにすぎないストーリーも、いまとなれば母親の大人の事情も多少はわかるだけに、その分、若さの純粋さ、清々しさが増幅されて届いてくる。

同じ作品を観るにしても自身の年代によって視点や肩入れする対象が変化するのはちょっとした発見。

そして、15年前のディカプリオはかっこ良く、ケイト・ウィンスレットはとてもチャーミング。いまの姿を知ってるから、なおさらだ。若いっていいな〜(笑)


ちなみに15年前といえば私が柔術を始めた年。武術で15年なんて駆け出しのぺーぺーにすぎないが、こうやって考えると結構長いよな〜(^^;。