「芭蕉の一つの句は、本来同時に不易の面と流行の面を兼ねていなければならないということだったのでしょう。古典というものは現代文学とはなれて別にあるのではなく、もし生きている古典というものがあるとすれば、それはつねに現代文学のなかにあるのであり、また、現代文学は、もし、それがすぐれたものであるとすれば、いつか古典となるものです。」(by加藤周一)

柔術も不易と流行を同時に兼ねそなえているべきでしょうね。