6f8351f3.jpg最近、プチマイブームの加藤周一作品。

「本は寝て読むもの」

「読書は愛のいとなみに通じる」

読書術は様々な作家が発表しているが、私にはこれが一番良いかも!


読書術 (岩波現代文庫)

読書術 (岩波現代文庫)


著 者:加藤 周一


販売元:岩波書店

発売日:2000-11-16


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追記:ジュンク堂名古屋駅店で購入。いつもはLOFT店だがネットで検索したら在庫がそこにしかなかったからだ。

本を手に取り、会計へ。レジは青っ白いメガネ小僧。

代金は945円也。

1000円札をトレイに置いた。

そこで、しばし沈黙・・・え、これ、なに待ち??

あれ足りないのかな?と本を持ち上げ値段を確認。やっぱり945円。

「これでいいですか?」とメガネ。

「いいですよ」

「ブックカバーはおかけしますか?」

「必要ありません」

するとメガネは55円をトレイに置くと、プイッとそのまま本を手渡してきた。本屋で印しをつけなければ袋にも入れないのは記憶にない。

「え、そのままですか?」

メガネはそっけなく
「袋に入れますか?」だと。

ちょいとカチンときたんで、もういいよとそのまま手に持って店を出てきてやった。傍からすると万引きしてるみたいだけどさ。

人生は選択だという。相手が可愛い娘なら笑ってすませられたかも。近いからという理由でメガネのレジに向かってしまった私のせいなのだ。



「およそ本を読むときには、誰でもその本のなかに自分を読む」