a70072af.jpg仕事でも習い事でも日常生活でも手慣れたことにはいわゆる「勘」が働くようになる。
「勘」とは「身体」の「経験値」から出てくるものであろう。
ようするになにごとも「勘」が働くかどうかが、ちゃんとやれてるかの目安の一つになる。柔術を続けるうちに気がついたこと。
その上で「勘」は「感」と同義語になる。

社交事例や建前が横行する昨今、気遣いを忘れることなく本質を捉えた言葉を身につけたいと思うようになった。言葉も「ジェントルアーツ」でありたいのだ。幸い日本語は俳句がそうであるようにシンプルな表現の中にも様々な思いを込めることのできる言葉。

その言葉の「感」についての本。


語感トレーニング――日本語のセンスをみがく55題 (岩波新書)

語感トレーニング――日本語のセンスをみがく55題 (岩波新書)


著 者:中村 明


販売元:岩波書店

発売日:2011-04-21


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