BJJFJルールは膝を捻る行為を重大な反則として即失格となる。特に膝を内側に捻る行為に厳しい。いわゆる「外掛け」は膝を内側に捻っているかどうかの客観的目安となっている。
昨日、講習会で学んだことを備忘録として掲載したい。以下の解説は私の解釈であり、間違いがあったら教えてください。写真は今日道場で撮影したものです。よろしくお願いします。
これは反則(白キモノ)。(内側に)膝を捻っている。
これも反則。
膝を捻っていれば足を外から巻かなくても反則(^^)b。
これは知らなかった(^^;)
これはセーフ。反則ではない。
膝を捻っていなければ足を外から巻く巻かないは関係ない(^^)b。
これも知らなかった(^^;)。サムエルブラガがカイオテハに仕掛けているのを私は反則だと思っていたが、ブラガが正解でした。
別角度。
膝を捻っていないのでセーフ(^^)b。
(※補足。青の右足が白の左腰側にあれば膝を捻っているので当然反則)
客観的に反則とされない足の位置。骨盤横にかかっている程度。これを越えて内側に入ると膝を捻っているとみなされ反則となる可能がある(^^)b。
ボトムポジション、ガードでの外巻き(※写真下、青キモノ)。
これは反則。
トップポジションの者が足をつかんで内側に押し込み自ら外巻きに誘導している場合、このガード(青キモノ)は反則とならない(^^)b。
でも、トップが手を離しても足をすぐに解除せず数秒そのままにしていると反則(^^)b。
選手としてはまぎらわしい行為を控えるべきであり、レフリーとしては膝を捻っているかどうかしっかり見極めるのが大切。
2012年4月23日の追記があります。
昨日、講習会で学んだことを備忘録として掲載したい。以下の解説は私の解釈であり、間違いがあったら教えてください。写真は今日道場で撮影したものです。よろしくお願いします。
これは反則(白キモノ)。(内側に)膝を捻っている。
これも反則。
膝を捻っていれば足を外から巻かなくても反則(^^)b。
これは知らなかった(^^;)
これはセーフ。反則ではない。
膝を捻っていなければ足を外から巻く巻かないは関係ない(^^)b。
これも知らなかった(^^;)。サムエルブラガがカイオテハに仕掛けているのを私は反則だと思っていたが、ブラガが正解でした。
別角度。
膝を捻っていないのでセーフ(^^)b。
(※補足。青の右足が白の左腰側にあれば膝を捻っているので当然反則)
客観的に反則とされない足の位置。骨盤横にかかっている程度。これを越えて内側に入ると膝を捻っているとみなされ反則となる可能がある(^^)b。
ボトムポジション、ガードでの外巻き(※写真下、青キモノ)。
これは反則。
トップポジションの者が足をつかんで内側に押し込み自ら外巻きに誘導している場合、このガード(青キモノ)は反則とならない(^^)b。
でも、トップが手を離しても足をすぐに解除せず数秒そのままにしていると反則(^^)b。
選手としてはまぎらわしい行為を控えるべきであり、レフリーとしては膝を捻っているかどうかしっかり見極めるのが大切。
2012年4月23日の追記があります。
コメント
コメント一覧 (3)
とても重要な事を説明していただきありがとうございます。
柔術習ってる私達にも気をつけなきゃいけないことだと思います。
怪我しないように練習するのがとても大事というのを実感しています。
私も3枚目の写真の状態はアウトだと思っていたので、驚きでした。難しいですね。
またCJCTに参加させていただく予定です。よろしくお願いします。
「ケガをしないの」はもちろんのこと、「ケガをさせない」のもGentle artsの嗜みですね♪
ルールについては弁護士のアリさんの方が専門ですね。将来、もし私が反則負けになるようなことがあったら訴えようと思ってますのでその時はヨ・ロ・シ・ク(笑)
>ヒリオン矢野さん
いつもお世話になりありがとうございます!
さて、私もこの点は事あるごとに多くの先生方に質問していましたが、先生それぞれの解釈に微妙な差があって今ひとつ腑に落ちずにいました(^_^;)
今回スッキリしたのは
「膝を捻る行為が反則」
であって、膝を捻っているなら手の位置や足の掛け方など関係なく反則なのです。
では、なにをもって「膝を捻っている」と「みなす」かという「客観的な目安」として「外掛け」の基準があるということでした。
ムンジアルとか海外まで遠征して一発失格なんてことになったら泣くに泣けませんよね。気をつけたいと思います(^_^;)。
CJCTは夏以降の予定です。今年もよろしくお願いします!