耳慣れない単位ゆえ、より不気味さが増す。

原発はいまだ予断を許さぬ状況。

官房長官や東電の発表は要領を得なくて失礼ながらイライラする。情報は怪しいのも含め飛び交っている。そんな中、情報が早くて信憑性が高く一番信頼してチェックしているのが猪瀬直樹東京都副知事のツイッター。特に原発事故での東京消防庁の対応の件はどこよりも早かったと思う。その一、二時間後にTV等で(要領を得ない)報道。

尖閣諸島の件も含め、ネットが先行し、後でTVや新聞等マスコミの出番となる。そういう時代になったんだなあと実感。

話し変わるが先日、某団体のお家騒動でなにが驚いたかというと現場でのやりとりの動画があったということ。携帯でも動画が撮れるので本当にいつでもどこでも誰でも簡単に記録できるのだ。

逆にいうとなんらかの情報を隠す方が難しい時代となった。情報提供側にはそのスピード感を理解した上での発信が要求されるであろう。

官房長官や東電の会見を見るにつけ、時代にスピード、内容とも追いついていないような気がしている。