動作と鍛練の違いに気づいてきて強靭な身体を作るべく、動作の妨げにならない範囲で鍛えることにしています。
柔術は技術ですから、できるだけ力を使わない方向に進むべきであり、そこが柔術的進歩と私は考えています。
反面、動作に必要な筋肉は加令により衰えてきます。「筋肉は鍛えれば70才までつく」「一旦鍛え上げてしまえばその後も衰えることない」(by佐川幸義)だそうなので鍛え続けなくてはなりません。
動作を繰り返すうちに使われる筋肉に気づいてきました。そこを鍛えています。動作と鍛練では力の使い方が異なりますから注意が必要です。動作では骨格と筋肉の微妙なコントロールを要求されますから繊細さを失ってはならないのです。
いまは腰の鍛え方を思案中。鍛練の種類は今後も増えていきそうです。