私が格闘技に最初に興味を持つきっかけがブルースリーなら、どっぷりハマらされた超本人が猪木。それもルスカを初めとする異種格闘技戦。
作品は異種格闘技戦当時1976年の猪木を取り巻くノンフィクション。メジャーなアリ戦はもとより、ルスカ戦、ペールワン戦、そしてパクソンナン戦を描いています。グレイシーも微妙に絡んでます。
過去に発売された類似本と一線を画しているのは対戦者の(大人の)事情を紹介している点。関係者の間でいまも史上最強の呼び声高いルスカの悲哀などそのまま映画になりそう。

これは続編を出して欲しい。いや絶対出してください。切に願います。

異種格闘技戦シリーズには熱狂させられました。

全米プロ空手チャンピオンのモンスターマン、カンフーの使い手で首吊り台に耐え、手錠も引きちぎったスーパーマン的存在レフトフックデイトン、タイガージェットシンのサーベルを胡座のまま飛び上がって(空中浮遊?)かわしたキムクロケイド、極真に喧嘩を売ってマス大山と対峙したミスターX等。ちなみに肩書はすべて当時のアングル。

彼らのリアルなストーリーを知りたいのです。

熊殺しウイリー戦なんか一冊で済みそうにありませんけどね。

それらまとめて求心力を持った猪木の偉大さが伝わってくる作品。