「日本映画はそろそろ古典的かつ普遍的な内容を持った王道エンターテイメントを作らなければいけないんじゃないか?〜イギリスならシェイクスピアが立ち戻るべき原点として存在している。ドイツならゲーテ。じゃあ日本なら。。」(byNAKA雅MURA(映画どろろ脚本家))


手塚治虫作品。
子供の頃にテレビアニメで観て以来か。。。子供には複雑で難解過ぎるストーリーながら、物語全体に流れる切なさや哀しさは心に残りました。

昨今のリメイクには骨子までアレンジしてしまってまるで別作品に仕上がっている物が多い中、本作はそのまま!観る前は違和感のあった妻夫木聡と柴咲コウのキャスティングもばっちりだった!面白い!

観賞中、ずっと泣けてきそうだった。。子供頃、観たそのままに。。

★★★★★

「俺は敵討ちをあきらめる!だからおまえもあきらめろ!!」