武術の本をひっぱりだしてきて読む。吉丸慶雪著「合気道の奥義」は大東流合気柔術の達人佐川幸義の口伝の数々を掲載しています。以前読んだときはチンプンカンプンであった部分も多少ピーンとくるようになってきました。このピーンが私にとってレベルアップの証拠なので嬉しい瞬間であります。
さてこれらの技術に共通しているのはシンプルであるということ。単純過ぎて普段は見落としがちな部分にこそ達人や名人への道があるように感じますね。