中国武術の代表的練功法として知られる馬歩。乗馬のような姿勢で行なうのでこう呼ばれます。しゃがんでいるだけ、でもただの中腰ではありません。通常ではありえないバランス感覚を養う。ここらへんはちゃんと指導を受けて初めて理解できます。自己流でこの感覚に気が付く人はまずいないでしょう。
この様な経験から良い指導者に巡り合う大切さを痛感します。対照的に良い指導者に巡り合うことなく我流でやってる人たちは本当に哀れだと思います。自分だけで色々試したところで気が付くことなんてたかが知れてますよ。
努力は否定しません…否定しませんよ…でも…
「やったー!新しい技を発見したー!!」と舞い上がったところで殆どは普通に習えることだったりします(私も思い上がっていた時期があるからよくわかります)。格闘技や武術の技術は先人達が何百年の歴史を積み重ねて出来上がったものです。誤解を恐れずにいえば新しい技術なんてないと思います。私たちがそれらに気付いていないだけ。練習をすればするほど、経験をつめばつむほど基本の大切さに気付き、基本に戻ってくるのがその証拠ではないでしょうか(これを繰り返すことにより基本が深化していきます)
発見といえば、新しい技を見つける方ではなく、いまある技やみんなが知ってる技を一体どうやったらかかるようになるのか?使えるようになるのか?こっちの《コツ》を見つける方が楽しいし進歩が確実にありますよ。そしてこの《コツ》は他の技にも応用が利きます。一粒で二度おいしい!(古っ!?)

私の拳法の師匠はこういいます。
「その技は古いから使えないか?それともあなたが使えないのか?」と…

あらためて。習えばすぐに教えてもらえるものを発見するために多大な労力を費やすなんてバカバカしいと思いませんか?
すでにある技術を正確に身に付けたうえ(これが大変)でさらに発展させるのが正しい修業(この表現好きじゃないけど…)のスタイルではないでしょうか?

話変わりますけどカーナビって便利ですよね?カーナビなら知らない道でも迷いませんね?良い指導者は超高性能のカーナビみたいなもんです(笑)。迷うことなくあなたを目的地に案内してくれます。楽しましょうよ(^.^)b

PSあっちをフラフラ、こっちをフラフラ彷徨う者、新しい技を追うのは「二兎を追う者一兎も得ず」の世界。一兎を追って二兎をとってしまうのが《コツ》なんだよ♪