試合への出場を勧める理由の一つに自分自身への刺激があります。試合や対戦者のことが気になってドキドキしたりしませんか?不安やら恐怖やら期待やら興奮が入り混じってドキドキしませんか?大人になってビビることなんかそんなにあることじゃありません。ヒクソンは「自然をあるがまま受け入れコントロールしない」と語ります。ビビッている自分を受け入れるのは容易ではありません。ビビッている自分を見つめ現実的恐怖に立ち向かう…これが武術や格闘技、柔術のよい所じゃないでしょうか。