クラスのレッスンを急遽サトちゃんにお願いして、平木君とエビをマンツーマン。これは良い練習だった。
本来は明日に向けて傾向と対策をしたりするんでしょうが、そんなことより未来への練習が大切なのです(o^-')b

いよいよ数時間と迫った公武堂ファイト３。ＮＢＪＣからはウォーズマン、平木、そして善太郎の三名が出場。
「勝つことだけが大切なのではなく、どう勝負するかが大切」(by桜井章一)
結果より内容を大切にするのはアマチュア競技会に臨む時のＮＢＪＣの基本スタンス。そして、これはプロフェッショナルグラップリングＤＥＥＰＸルール。プロのリングは試合内容プラス自己アピールの場なのです。
まさに「どう勝負するか？」を表現する空間。

｢ウォーズマン、どう勝負する？｣

｢平木君、どう勝負する？｣

｢善太郎、どう勝負する？｣

三人の個性の爆発を堪能させてもらいます！

メンタルの本を読むと相手の態度は自分の姿勢を反射(反映)しているとあったりするがなんとなくわかる。
スパーもよく似ていると感じるからです。相手の「心」？を感じるのです。相手の「やっつけてやろう！」の意志ははっきり伝わってきます。「やっつけてやろう」で来られるとなんていうかこっちもやり返したくなっちゃうのです^^;。そんなスパーはバイオレンスに近く、ジェントルアーツに程遠い。この領域を早く越えたいと思っています。

「(スパーで)僕にはみんな全力でかかってくるんですがどうしてでしょう？」と以前木内が質問してきたがその答えはここなんだよ(笑)

心のニュートラルポジションって謙虚さと思う。「我」が前面にでてきた身体は最悪だ。気持ち悪い。最近痛感している(>_<)

「我」がでたスパーはガツンガツンぶつかり合いで力任せでしまいに意地まで顔を出す。現レベルの自分にとって理想的スパーは滞りなく節なく気持ちの抑揚もなくスラスラ進んでいくもの。たまに(偶然が重なって？)そんな時がある。そしてそんなスパーはどのように動いたか思い出せなかったりする。
今夜のスパーは全然駄目だった(/_;)

最近、身体の感覚が変化してきて「勘」が冴えてきたように思う。それにつれて本物と偽物に対して敏感になりました。直感にピーンとくるのです。

私にとって基準は実践「できる」のが本物で「できない」のが偽物。いかに立派な理論や崇高な思考も実践できなければ偽物です。理論が先ではなく、できるのが先なのです。
本等でもこれは「インチキ」というのが伝わってくるのでそういうのには近づかないようにしています(武術系には多い。ある対談集は立ち読みで済ませた。片方は本物だが一方は偽物だから)。逆に本物の本は内容が理解できなくとも引き付けられるなにかがある。
私はインチキはないができない点でまだ偽物といえる^^;。すべて実践できる本物に近づきたいですね。

1、息を薄く吐いちゃだめなときは？

2、警察に捕まっちゃうキスは？

3、僕が布団の中でするものは？

4、毎晩12時になると、現れるのなーに？

5、負けて喜ぶ人って、どんな人？

季節柄、入会者や見学者が多いのですが、今日は48才の方が見学にいらっしゃった。最近、私より年長の方の入会はおろか見学すらなかったのでこれは嬉しかった♪

格闘技というと見学に足を運ぶのもハードルが高いように思われていますが、そんな心配はいりませんよ(笑)

未経験者、OVER30、OVER40、いやそれ以上でも歓迎ですよ。身体の使い方を学んで徐々に慣らしていけば誰でもできますから。私といっしょに練習しましょう！その前に一度見に来てください。

ブラジリアン柔術のミーハー的ブームは去ったといえます。だからじっくり腰を据えて練習に打ち込める。いずれまたブームも作りますから見とってチョー(o^-')b

あとで気付いて取りに行き、一応、店員に断りを入れておく。
「外の傘、僕のなんで持っていきますね！」

「え！？」

「黙って持っていって盗んだと間違えられたくないんでね♪」

「あ、はいはい、どうぞどうぞ」


・・・盗む時は黙って持ってきますから(笑)