バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

ここのところの鍛練でお腹周りも多少スッキリしてきた(笑)。この際、一度余分な皮下脂肪を落としてしまいたい。すると体重は61、2kg前後で階級でいうとプルーマになる。アジアチコではペナで1.5kgアンダーだったし。ただ、興味があるのはペナ級なので微妙なところ・・・。

タイトにこだわっていたので最近のパスはかなり力を入れてギューって感じで行っていたが、ちょっとしたコツを掴み再びリラックスしてやることにした。多分バルボーザはこっちの方が近い感じ。ルーズはありえないけど力感はなくても良いと思う。
どの技でもそうだが、力みとリラックスを繰り返して磨きをかけてゆくものなのかもしれません。

腹式、逆腹式呼吸。
深く大きく。それぞれ緩急をつけて行う。呼吸筋のストレッチにもなる。そして内臓マッサージの効果もあるという。体幹内部の微妙なコントロールにも役立つ。
時折、目安として止息も行う。

以前、ヒクソンが試合のインタビューで「ヨガをやっていれば年令を超越できる」旨を語っていたが、それはもっぱら呼吸法を指していると思う。繰り返している内に体内が解れて、大きく深く呼吸できるようになるし、止息前に逆腹式呼吸をすると時間も伸びる。また試合やスパー中はもっぱら逆腹式で呼吸している。
もっとも武術は隠し呼吸で相手にわからないようにするのだが、私の今のレベルはこんな程度。
もっと研究、そして練習を重ねていきたい。

やたらと身体が強張っていて、それも鍛えているからしかたないかと思っていたら、背中を抜くのを忘れていた。身体中の力みが抜けていく感じ。
ほんのちょっとの感覚の違いで身体はかなり変わってくる。あらためて身体の繊細さというか精巧さを実感する。
歩みは薄皮を重ねるが如く、ゆっくりと、じっくりと。

今日はちょっぴり休養して、指導のみ(自身の鍛練は自宅でしっかり済ませたけど)。みんなのスパーをじっくりみる。木内、松井、ブルーノはまるで獣のような動き。虎とかチーターのようなのだ。格闘家はこれじゃないと。奴ら来年凄いぜ♪

PS.家にクリスマスツリーが。もうそんな時期なんだと実感した^^;

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