バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

【質問項目】
:年齢(年代)と性別
44才。男。

:今までに経験された競技と年数/資格。
柔術13年、太極拳8年、柔道3年、その他

:競技に取り組まれたきっかけは?
ブルースリーに憧れて

:過去に経験された怪我/病気と復帰までの療養期間は?
骨折、打撲等は多数。網膜裂孔。悪性リンパ腫(二ヶ月入院、通院五年)

:格闘技の一般的なイメージはどのようなものと思われていますか?
野蛮なもの、バイオレンスなもの。

:仕事や学業との両立で工夫されていることは?
練習が習慣化しているので特にありません。

:格闘技から離れてリラックスされているときのリフレッシュ法は?
基本的に離れていることがないのでありません。

:初心者や子供に指導する際に気をつけていることは?
礼儀。
(初心者の方は、上級者に指導してもらう際のことを)
素直になること。

:怪我を未然に防ぐ(最小限に防ぐ)ために意識していることは?
動く身体を作ること。

:試合中などの事故による応急処置法と心構えは?
私自身は特にありません。イベント主催者としてはルールの整備、ドクターの設置等です。

:故障中のリハビリの仕方&食事などの健康管理は?
故障箇所に負担のかからぬ練習をします(呼吸法等)。食事は食べたいものを食べます(経験上、それが身体に必要な成分と思うからです)。

:筋肉維持のための練習量&トレーニング法(特にインナーマッスル)
中国武術基本功等エクササイズ多数。武器以外はすべてボディウェートで行います。

:相手との間合い・呼吸の取り方は?
感です(笑)(※長くなるので割愛させていただきました)

:最も多いと思われる病気&怪我&職業病は?
骨折、打撲ではないでしょうか

:現役は何歳まで可能だと思われますか?
私は死ぬまでです。やり方次第だと思います。

:治療所選びはどのような基準ですか?
信頼性

:格闘技(or今あなたが取り組んでおられる競技)の魅力とは?
対戦相手を必要以上に傷つけずにコントロールすること。ヒクソングレイシーはこれをジェントルアーツ(穏やかなる芸術)と呼んでいます。

32c4c0e7.jpg一般的なレベルアップ図。なにかに気付いた時にレベルアップ。階段を昇るようになる。
02b9d2c5.jpg理想のレベルアップ図。一つの気付きが人生各方面全体のレベルアップになる。

図は宇城憲治師範著「武道の原点」より

「強靭な精神力というのはどうやって育つのでしょうか?楽をして精神力を鍛える方法と言うのはあるのでしょうか?
結論から言うとたぶん「楽」の中から精神力は育たないと思います。精神力とは挫折したり萎えたりしない力であり、粘ることであり我慢することであり、大変な物事に立ち向かってゆくことを可能にする力です。
〜中略〜
しごきによって精神力が鍛えられる可能性はありますが、逆にゆがみが生じてしまうこともあります。ですから他人によるしごきは本人の精神力を育てるのにふさわしいやり方とは言えません。
精神力を鍛え、向上させる最良の方法は自分で自分を鍛えることです。自分が「もう我慢できない」と思うような状況に陥っても「もう少し粘れる」と考えるようにすれば安全に精神力を向上させられるのです。
一番のポイントは「もうダメだ」と思う瞬間です。
「もうダメかもしれない」と言う気持ちが頭をよぎった瞬間に、そのまま「もうダメだ」とあきらめてしまうと精神力は決して向上しません。その状況の中でほんの数秒でも耐えることが強靭な精神力を育むのです。そのためには「もうダメかも」と考えた瞬間に頭の中で「もう少しだ」と思い直すようにすると、本当にもう少し頑張れます。
意識の持ち方一つで辛くもなれば楽にもなれるのが私たち人間です。最初は辛いと思うようなことでも楽しんでやるように、あるいはそこに前向きな要素を見つけてやるようにすると、かなり頑張れるようになりますし、辛いはずのことが本当に楽しくなります。しかもその結果、精神は強くなるのです。
〜中略〜
辛い仕事や危険なことをさせられることになった場合、むしろ「チャンスだから自分の能力を試してみよう」と考えるようにすると、本当に辛い仕事や危険なことというのはなくなってしまいます。そのうち、きつい仕事や危険な仕事があると自分から積極的にやるようになります。そういう習慣がつくと気づいた時には強靭な精神力の持ち主になっているものです。仕事のできる有能な人材になれるし、スポーツマンなら厳しいトレーニングでも克服できるようになるはずです。」(「死なないカラダ、死なない心」より)


昨日、チャゴの顔面締めを意地で我慢したボク。めっちゃんこ痛かったけど、口の中はズタズタになったけど、心がまたちょっぴり強くなったはずなのであります、マル。

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重っ!!・・・飲酒=焼肉→中華・・・やっぱりね^^;

だけど体重よりも「感覚」の切れっぷりが酷い。以前はこれがEvery Dayだったもんな・・・反省。


d4946294.jpgさっきごみ箱で発見!?・・・なに食べてんだよ俺!!頼むわ(-.-;)

1e974bf7.jpg強くなければ生きてゆけない。優しくなければ生きてゆく資格がない。

「恋はするものではなく落ちるものである」とKARAKARAの壁に書いてあった。

若者達に幸あれ!

一週間ぶりに飲酒♪。やっぱ楽しい♪。今度はまちゅいとだな!

d9a0db13.jpgグラップリングツアー2009開幕戦「初陣」は無事終了。新ルールはよりスリリングな展開になり見ていて面白かった。
中でもトラスト柔術李選手、NOS前口選手、ALIVE新垣選手、総斗会三村道場松原選手等のノンストップアクションは会場を沸かしてくれました。今後も期待です。

さて、我らがNBJC勢はサトちゃんが階級準決をチョークで一本勝ち、決勝は足関のコンビで追い込むも取り切れず惜しい判定負け、アブソも惜敗。ただ反応は確実に良くなっているので結果が出るのは間近でしょう。
木内は階級準決、決勝を共にヒールホールドの一本勝ちで優勝。アブソも準決をヒールで突破、続く決勝は惜敗したものの多くの収穫を得たと思います。
松井は階級、アブソ共に優勝。お見事!!今年は化けるね。三人共、良く頑張りました、マル。
それから応援のLOLLYありがとう。

「初陣」会場をあとに練習へ。久々にクタクタになりました。みなさん、お疲れ様でした。

グラップリングツアー2009第二弾「極-KIWAME- 其の参」は4月19日名古屋市露橋スポーツセンターにて開催決定です。詳細は近日中。

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