バーリトゥード日記

バーリトゥード日記

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ(NBJC)代表早川正城の日記です。
(題字:一ノ瀬芳翠)

練習で露橋に着いたら、ラグビーのイタリア代表がジムでトレーニングしていた。みんなデカイね。190cm、100kgクラスがウヨウヨ。もし、彼らと力勝負をしようものならまるで勝ち目はないだろう。

というわけではないが今宵は力をできるだけ抜いてスパー。それでコントロールできるなら応用でより大きな相手の力に対応できる。久しぶりに聴勁っぽくスパー。ボトムでは相手の力と体重の影響を受けやすいため、その処理をできるかどうかが重要なポイントとなる。相手が乗っかってこれない様にするちょっとしたヒントを見つける。

体力差を埋める方法を見つけられなければ将来はないのだ。圧倒的体力差をどうするか常に考えている。

DEEPX04に出場する選手からやる気満々のメールをいただきました。いや〜楽しみです♪

DEEPX04記者会見は来週!

31a5bb86.jpg今宵のNBJCは外人さん天国。フィンランドから出稽古一名。
やってきた18才のブラジリアンはもうすぐパパだそうです。彼女は15才って!?
ブルテリアのブラジルblogには国際ブラジリアン柔術連盟会長カーロスグレイシーJrが20代前半の娘と再婚したとか。
さすがラテン♪
※写真は本文と関係ありません(笑)

スパーリングしていてなんか怠くてね〜・・・14時間飲むと二日は残るんだなぁ・・・タハハハ^^;

今月末から来月にかけてイベント続くし、そろそろペースあげないとね♪

CJCTをBJJFJ公認試合にすることについてメールで以下のようなご質問がありました。

「はじめまして。

私はBJJを学んでいて、何度かCJCTにも出させていただいております。
今、私は連盟登録を更新するかどうか迷っております。
CJCTに出たい気持ちはあるのですが、早川代表も書き込みをされた
2009年05月14日のブルテリアさんのblogに対する浜島事務局長の書き込みに
不安を感じております。

極端な例で言うと、来年からヒクソン杯とCJCTはどちらかしか出られない
ということになるのでしょうか?そのようなことは現実的にないとは思うのですが、
他の方からの質問に対して浜島氏は一切答えておりません。

事務局長の発言はイコール連盟の見解であると考えます。
blogでの浜島氏の発言や発言されたとされる言葉が連盟の見解ならば、
連盟のあり方を危惧せざるを得ません。

CJCTに関して言えば、連盟下の試合にするということの意義を早川代表は
以前blogで書かれたのを拝見しております。

昨年のCJCTは早川代表や佐藤さんをはじめ、関係者の方々が
尽力されたおかげで多少の混乱もありましたが、とてもよい大会だと感じました。
特に試合を行う選手以外は一階の試合会場内に入れないようにして
からはスムーズに進行が進んだ印象があります。
また、レフリーに関しては早川代表の人徳で、「早川さんに依頼されたら断れない」
と中部圏の道場の方々は進んで協力されていると感じました。
もちろん、レフリーへの過度の抗議行動は相変わらず目に余りましたが、
全体としてはすごく良い大会だと思います。
それゆえ連盟の試合にすることで、何が良くなるというメリットが
分からないのです。

もしよろしければ、CJCT公式サイトでも、このメールあてでもblogにでも、
CJCTを連盟の試合にする意義を今一度改めて教えていただければ幸いです。

匿名で申し訳ありません。
宜しくお願いいたします。」


私は以下のように返信させていただきました。


「メールいただきありがとうございます。またCJCTにご出場いただきあわせて御礼申し上げます。
まずはじめにお伝えしたいのは、いまのBJJFJ首脳陣、またBJJFJのあり方に批判的な方々、さらにBJJFJ早川本部長、そしてJJFJ渡辺会長も柔術に対する愛情や思いは同じであるということです。柔術を愛し柔術を良くしていこうとの思いはまったく同じです。いま意見が対立しているのもボタンの掛け違いに過ぎないと思いますが、その愛情の大きさゆえ、熱き情熱ゆえ、少しばかり感情的になって加熱気味になっている一時的な現象に過ぎないと思っております。

さて、浜島事務局長の書き込みの件ですが、確かにご指摘のように少しばかり過ぎた表現を私も感じましたので後日、直接お話を伺ったところ、某会場において意見を募った状況などを聞かせていただきました。浜島事務局長も熱い男ですので「意見があるならなぜその時に率直に聞かせてくれないんだ」との歯がゆさからつい行過ぎた表現になってしまったようです。BJJFJは公的な組織です。その組織の首脳としては過ぎた表現であると浜島事務局長も反省していました。これも書き込んだ方もそれにオーバーリアクションしてしまった浜島事務局長も熱き情熱ゆえと私は理解しています。組織が健全である為には意見交換が活発である必要があると思います。ネットの書き込みとはいえ様々な意見が交換されるのは健全な方向に進んでいる一つの表れでもあると思います。さらにもう一歩踏み込んでいえば、BJJFJに意見があるならやはり総会や本部に直接問い合わせることをおすすめします。私は疑問があれば早川BJJFJ本部長や浜島事務局長、そして渡辺JJFJ会長にも率直に質問をぶつけています。彼らはそれをちゃんと受け止めてくれます。もちろん組織である以上、誰かの意見が一方的に通ることはないでしょう。でも違いを理解することがお互いの理解につながるのですから。

私がBJJFJを支持するには理由があります。
ブラジリアン柔術は十数年前グレイシー一族によってその名を知られることになり、その後日本でもブラジリアンのコミュニティを中心に大会等が開催されるようになりました。そして日本ブラジリアン柔術連盟(BJJFJ)が結成され、またパラエストラの中井現BJJFJ会長の伝道師的な活動により競技として全国に急速に広まってゆくのでした。競技として活性化されてゆくと同時にネガティブな要因も目立つようになってきました。ルールの不備(競技会やレフリーによってルールが変わる)、ジャッジへのクレーム(時には暴力行為に及ぶことも)、会場使用のマナー(一部会場はブラジリアン柔術使用不可になった)、試合進行(いまだブラジリアン主催の大会の多くが選手にとって負担の大きいものになっている)、帯昇級の資格審査等です。私はブラジリアン柔術のアマチュア競技としての健全な発展を希望している為、連盟発足当初よりこれらを監督する必要性を感じID普及を支持していました。現状ではルール違反を取り締まれなくてやったもん勝ちの無法地帯に近いのです。そんな人間はごく一部ですがいるわけで彼らのとばっちりを受けるのは真面目にやってる人たち。そんなズルがまかり通る状況は良くないと思います。
BJJFJも昨年から新体制になり、このような現状からの脱却を図ろうとしています。ルールを守れない人たちにペナルティを与える。こんな他のアマチュア競技で当たり前のことがようやく実現できるようになってゆくのです。
そしてちゃんとした監督組織を作り上げるには専業で従事する人間がいるわけでそれにはコストがかかり、お金もある程度は必要でしょう。私もBJJFJに対し色々と意見はあります。誰だって同じだと思います。BJJFJ首脳陣もブラジルサイドの意向を聞きながらであり、現状がベストとは思っていないはずです。が、いまはみんなで協力して、まずは運営し軌道に乗せることが大切と思っています。協力しながらだって意見はいえるからです。またそれが組織の健全なあり方です。

CJCTを今年から連盟公認にするのは上記のような理由なのですが、元々CJCTはいわゆる「草大会」で良いと思っていましたが、昨今の日本におけるブラジリアン柔術の環境に危惧を感じ、微力ながらBJJFJIDの普及の一助になればと思い決断したしだいです。
CJCTは2001年に第1回目を開催し参加者、またご協力いただいた皆様のお力添えでここまでのイベントとして成長させていただきました。本当に感謝しております。無難に考えるなら今年もIDなしで行くべきでしょう。IDを使用でBJJFJ地方大会のように参加者の激減も考えられます。でもだからこそ今しかないと思っています。またやる以上は連盟の公式試合よりも良い大会をやってやろうとの意気込みもあります。あとは皆さんのご判断を仰ぐのみです。

もしかしたら私のわがままかも知れません。
真に柔術を愛するならば私の思いに同意されなくても、ご理解はいただけるものと信じています。」

回答になっていないかもしれませんが・・・^^;
ブログにもアップさせてもらいました。ご意見等をお聞かせください。書き込みでもメールでも携帯でもOKです(NBJCHPをご参照ください)。お待ちしております。

ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ 代表 早川正城

追記:昨年9月ネット「公武堂TV」に出演し競技会関連をしゃべってます。よろしかったら参考までに。

強烈な二日酔いで夕方まで気持ち悪かった^^;

体重を計ったら2kgも落ちていてビックリ!?・・・暴飲暴食ダイエット?

で、夜練習。グラップリング。結構汗流したんだけど、なかなか酒は抜け切れないって感じ。以前は飲んで練習したり、試合をしたこともあったりしたがありえんよね。

柔術の世界選手権ムンジアルは終了。フーベンス、ランギ、ガッシア等名門アリアンシ勢が活躍。日本勢は苦戦が報じられた。この柔術最高峰の大会。私も当然興味あるわけで二年後に挑戦する予定。それまでに心身共に相当なレベルアップを要す。

エスグリーマパスについてバランス&プレッシャーを見直し中。バルボーザの得意なパスで私も好きな方法だが、下からのカウンターもたくさんあって、それらを考慮しても見た目の単純さと裏腹に難易度は高い。先日、ガッシアの試合のVで気付いたことがあり、試したら上手くいったのと術理にあっているので掘り下げて研究することに。そしてバルボーザのV(プライベート)でチェック。まだわからない箇所があるものの以前よりは理解が進んだ。

国内はもちろん世界のトップクラスと戦うにはここに来たら絶対という技を持たなければ勝ち負けを競えない。やるぜーp(^^)q

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