特殊警棒とスタンガン/避難訓練
日曜モーニングクラス
生存確率を高める

ホワイトベルトクラスはガードのコンセプトを、パーソナルは太極拳やナイフを使って練習。
昨年末、マクドナルドで中学生が暴漢に襲われ死傷した。理由もなく不意に襲われた中学生が不憫でならない。ニュースで見て、憤りを禁じ得なかった。以来、護身になにか役立てないか、ナイフの研究をさらに進めている。
「武器を持っている人は、意識的にせよ無意識的にせよ、何かを持っていることで満足感を得ています。武器はパワーの元だからです」(byシステマブラッド師範)
先日、新しくナイフを譲っていただいたが、手にした瞬間、まさにパワーを得た気がした。暴漢が持てば勘違いに拍車がかかるに違いない。
犯罪に使われる凶器は刃物が一番らしい

* 音がなく周囲に気づかれにくい
* 殺傷能力が高い
* 入手しやすい
* 持ち運びやすい
* 壊れにくい
ナイフに対峙しては誰もが無事ではいられない。生存確率をわずかでも高めたい。
寒波でも常夏の練習(笑)
新年あけましておめでとうございます
構えについて/佐川幸義師範

「(構えについて)人間が二本足で立つ以上崩れる方向、位置がある。どんなに力を入れて立っても必ず弱い角度がある。従って一番強い立ち方というのは自然体であって、どんな攻めにも応じて変化することでなければならない」
「特定の構えを必要とする者は、まだ未熟といえる」
「受けようと考えるのが間違いで、攻めに対しては付くことを考える。受けながら入って付き集力して攻める」
「相手の体にくっ付くこと。くっ付くと相手は不安定になる」
「手で受けたり払ったりするのではなく体全体で捌いていく、私も若い頃は受け方、払い方に苦心をしたが結局それは不要であった」
「結局、体を作ることがもっとも重要である。変更足の鍛錬が重要。また爪先で転身することが非常に重要なことである」(by 佐川幸義)
自動制御のバグ
姿勢制御は無意識領域。無意識は自動制御とも呼べる。
その自動制御をバグらせるのが触覚や視覚情報を利用したトリック。イリュージョンの方がふさわしいかもしれんけど(笑)。
体力には限界がある。技術は無限。
勝ち負けは相対的だが、技術は一生追求し、磨き続けられる。

PS.私たちの目には、真ん中の図形だけが立体に見える。